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何という国なんだろうか。

参議院における安保法案特別委員会の理事会が昨夕から開会されることなく一夜を明かし、今朝は第一委員会室で委員長が委員会の開会を宣言し、それに反発した野党理事が怒号を上げて抗議している。一晩引き延ばしたことを野党は「成果」だと自己評価している。私には、野党は採決を延ばすパフォーマンスに満足しているようにしか見えない。最後は与党による強行採決なり、60日ルールの行使で決着がつく問題なのに、言ってみればゴネてゴネまくって演技をするだけの話。現在のような状況を変えるためには、選挙で勝つしかないのだ。ここまで自民党に圧勝させたのはいったい誰のせいなのか、、その反省はいまだに行動として見えない。反対のために一所懸命やったのだというアリバイづくりのパフォーマンスはいい加減にやめればどうだ。この枠を脱出しないのが民主党の最大の問題であり、国民からそっぽを向けられているのではないか。

一方、昨日、アメリカの格付会社のS&Pは日本国債をシングルAプラスに格下げした。中国や韓国よりも格下でアイルランドなみのレベルである。S&Pの判断には充分納得できるものである。借金まみれの国家財政を再建しようとする努力は現政権にはまったく見られない。いま、日本政府が最も注力すべき課題は復興支援と財政再建であることは明白なのに。

このような深刻な中、今日も日経平均株価は上昇を続けている。カネの亡者が儲けようとしている。国家がどのように評価されていようと、国会が混乱していようとそんなの関係ない、自分さえカネを儲ければいいのだ、そんな国になってしまっているのか。

何と「小さな」国に成り下がってしまったのだろう。

【追記】
 午後、特別委員会が開かれて鴻池委員長に対する不信任動議について賛否討論が行われた。
民主党の福山幹事長代理の討論には胸を打たれた。まったくその通りであり、これが一番真っ当な見解だと思う。
ただ、野党をはじめ国民の声にはまったく耳を貸す気持ちのない自民党には何の効果もないことが本当に悲しい。
もはや、自民党は暴力団にすぎない。そして、自民党はこれで「死んだ」といえる。
自民党は勝ち誇ったつもりだろうが、とんでもない、「党」として踏み越えてはならない一線を越え、取返しのつかない大事な矜持を失ってしまったのだ。これからは転落の一途を歩むのみに違いない。

【再追記】
 産経新聞によると、今日18日、昨日の参院安保法案特別委員会の裁決について大阪府の松井知事が次のようなコメントをだしたそうな。
「野党の内閣不信任案というのは、もうまさに自分たちの存在意義のアピール。パフォーマンスでしかないと思います。だって通らないんですから。・・・・・・中略・・・・・・・今の幅広の安保法制を絞り込むためには、次の総選挙で現在の与党を過半数割れに追い込むしか方法はありません。・・・・・・・中略・・・・・・ここまでくれば、国会の議論の中で、維新対案もしっかり調整して、少しでも政府案を維新案に近づけてくるのが、維新の国会議員の仕事だった。それができなかった。できなければ、それは法律を成立させた政府・与党の責任ですから、それをもって次の選挙で、有権者の皆さんがどう判断をするかということです。
 国会は会期が終わるたびに、野党が不信任をだすセレモニーになっているのは、時間と経費の、経費といっても国民の税ですから、無駄づかいだと思います」

私は松井知事の政治態度には必ずしも共感する者ではないが、上記の見解はまったく同感である。




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プロフィール

畠山 奉勝

Author:畠山 奉勝
1944年生まれ。電機メーカー定年後、大阪労働局監督課で指導員を担当。全国に先駆けて大学生・高校生などを対象にした若者労働法教育のレールを敷く。

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