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この国から「羞恥」の心は消えたのか。

「働き方改革」の一項目である労働時間規制の問題。厚生労働省の案によると、特別な場合は月100時間もOkという。
電通事件の直後だけに思い切った改革案を期待していたが見事に裏切られた。これでは「働かせ方改革」だ。
使用者の機嫌をとるのはもういい加減にしろと言いたい。例えば、通常月の36協定の上限は45時間、繁忙期の特別条項付協定でも月60時間を上限とし、:原則的にはそれ以上はなし。繁忙期もくそも関係ない。それでも足りなければ労働者を雇用すべき。
ただし、公共の便益を損なう場合だけ、その都度労基署の許可を得た上で100時間を超特別に認めるなど、思い切ったことをしなければ「改革」ではない。要は使用者が「困ったなあ、どうしようか」と悩む状況にならなければ無意味なのである。この政府案をみて過労死で亡くなった人々や自ら命を絶った人はどのように思うだろうか。自らの死がわが国の労働者に光を灯したと思うだろうか。厚労省が電通事件で派手な動きをみせたのは所詮パフォーマンスだったのか。

かたや、この国の政権はトランプのご機嫌取りに躍起だ。G7の首脳はみんなトランプを批判している中、わが国の総理は妾のように渡米し、投資と雇用の拡大を説明し、ご機嫌をとるという。おまけにAIR FORCE ONEに乗せてもらってゴルフまで楽しむとのこと。ワシントンとフロリダではしゃぐ姿が目に浮かぶ。

この国の政治家も経営者もゼニ儲けにしか興味がないのか。世の中にはゼニ儲け以上の価値があることがわからないのか。
国家の品格や気高い人間性など考えたこともないのだろうなあ。
「羞恥」よりも「ゼニ」なんだろうね。
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プロフィール

畠山 奉勝

Author:畠山 奉勝
1944年生まれ。電機メーカー定年後、大阪労働局監督課で指導員を担当。全国に先駆けて大学生・高校生などを対象にした若者労働法教育のレールを敷く。

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