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人間らしい働き方構築に向けて人間の叡智を集めよう。

先日放映されたNHKスペシャル「プラネットアースⅡ」をみました。
その中で記録された動物の一つに南極海に近い孤島を世界最大の生息地としてしているヒゲペンギンの生態がありました。
その島は周りを絶壁と荒々しい海に囲まれていて、島じたいはフラットでそこに何万羽、何十万羽のヒゲペンギンが家族で生息しています。

イギリスBBCの記録で紹介されたのは、そのペンギンたちが命を落とすかもしれない危険を冒して荒海の中へエサを取りに行く情景です。メスと子供を残してオスたちが絶壁へたどり着き、押し寄せる荒波のタイミングを見計らって海へ飛び込むのです。海に吸い込まれる直前に荒波によって絶壁に叩きつけられて命を失う個体も少なくないそうです。
無事海中に入っていったペンギンは魚やオキアミを腹いっぱい詰め込んで戻ってきます。そこでまた絶壁に叩きつける荒波との格闘が待っています。命を失うもの、白いお腹を血に染める重傷を負ったものがたくさん発生します。
ようやく絶壁を這い上がったらそこから4kmもある島の中心部の営巣地までヨチヨチと歩いていきます。そしてビッシリとペンギンで埋まった営巣地に着くと今度は自分の家族を探さなければなりません。メスが声を出して居場所を知らせます。こうしてやっとエサを待ちわびていた家族に会えるのです。お腹いっぱいに詰め込んできたエサを吐き出して子供に与えます。
すると、今度はメスが代わりにエサをとりに海へと向かいます。

歳のせいか、私は涙かでてきました。
あのペンギンたちは自分たちを不幸に思っているのだろうか、そして天を恨んでいるのだろうか・・・・・。
ペンギンたちはそれを宿命と受け止めひたすら頑張って生きているのでしょう。彼らは自分の環境を変えることができないのです。

翻って人間は、と考えました。人間は理不尽で過酷な環境を自分の意思で変えることができるし、過酷な環境を作っている社会の仕組みを変えるべく働きかけることもできます。これは人間にしかできない人間の叡智です。
私たちは社会の英知と総力を動員して働きやすい労働環境、生活環境を作ろうではありませんか。
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プロフィール

畠山 奉勝

Author:畠山 奉勝
1944年生まれ。電機メーカー定年後、大阪労働局監督課で指導員を担当。全国に先駆けて大学生・高校生などを対象にした若者労働法教育のレールを敷く。

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