久しぶりの濱口桂一郎先生の新刊書『若者と労働』。

前々から予告されていたが、濱口桂一郎先生の新刊書がまもなく刊行される。
題して、『若者と労働』。さっそく、Amazonへ予約発注した。

まえがきや目次をみると、先生の前著『新しい労働社会』及び『日本の雇用と労働法』を下敷きに、昨今のブラック企業問題や限定正社員についての先生の見解が展開されている。先生が大学で講義された内容やその他の講演会におけるお話を一冊にまとめた、いわばテキスト的な著書といえる。

法的あるいは論理的に考えもせず、損得の感情と良き時代への懐古趣味に浸っている人々には、ぜひとも読んでいただきたいものである。日本の雇用問題については、先生の論理こそ正論であり、かつ、王道である。一部(もう少し多いか)の人々が反論するのであれば、濱口先生の歴史的かつ国際的なパスペクティブに立った論理に対して、論理的に反論してほしいものだ。

これから社会へ出ていく学生さんにはぜひ読んでいただきたいし、すでに社会人となっている若い方々もこの本から「企業と個人」のあるべき関係について学んでいただきたいと思います。必読のテキストです。
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プロフィール

畠山 奉勝

Author:畠山 奉勝
1944年生まれ。電機メーカー定年後、大阪労働局監督課で指導員を担当。全国に先駆けて大学生・高校生などを対象にした若者労働法教育のレールを敷く。

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