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冬季オリンピック、メディアの「感動の押し売り」にウンザリ。

久しぶりにブログを更新させていただきます。
私も人並みに連日、ソチで開催中の冬季オリンピックをテレビで観戦しています。ただ深夜から未明にかけての時間帯はベッドから出るのがつらく、たまたま目覚めた時だけ、ベッドにもぐったまま携帯電話のワンセグで見ています。昼間や夕食後の時間帯はもっぱら女子カーリングに見入っています。

女子カーリングの試合中の選手の会話は、我々一般人のボーリング場での普通の会話のようで、ほほえましく親しみを感じます。小笠原、船山、苫米地そして吉田の四選手はそれぞれ愛くるしくテレビにくぎ付けになってしまいます。カーリングの試合は高校野球より長く、昨夜のスイス戦は3時間もかかっていました。それでも3時間を感じさせないほど面白かったです。

さて、本題に入ります。オリンピックのメディアの報道ぶりにはいささか不快感を覚えます。「感動の押し売り」が鼻について仕方ないのです。ジャンプの葛西選手のように活躍した選手については、家庭の状況を持ちだしてきて涙を誘う感動物語に仕立てるという報道は実に不愉快です。「すごい! 良かったなあ! おめでとう!」だけでは何故いけないのか。選手自身も迷惑していると思うのですが・・・・。選手は長年の努力がどのような結果になるのか、その一点だけを見据えて勝負に挑んでいるのではないですか。

裏を返せば、メダルに届かなかった選手の中で立派だなあと感動したのは、女子ジャンプの高梨沙羅さんだけでした。彼女は優勝して当たり前と日本中の期待を一身に背負って勝負して、一切の弁解もせず負けた責任を一人で背負って帰国した。若干17歳の少女の気持ちを思うと本当に可哀想に思いました。負けて「清々しい」とか「これまでで最高の舞台だった」とかのたまう選手は、どうにも好きにはなれません。なぜ素直に率直に「悔しいです!」といえないのか。なぜ恰好つけるのかと。これも、メディアがそういう物語に仕立てているからです。メダルに届かなければ、「お疲れ様でした」でいいではないか。育ててくれた母や夫を引っ張りだしてきてドラマに仕立てる手法はウンザリです。

メディアに押し売りされなくとも、普通の日本人なら、羽生選手や葛西選手には感動するし、渡部選手もよくやったと思うし、高梨選手には「まだまだ17歳、つぎは頑張って!」と思うでしょう。感動するのはテレビを見ている日本人であり視聴者なのです。テレビ局やアナウンサーの感動物語を押し付けられるのは迷惑千万です。

オリンピックになると、テレビ各局は競って、元五輪選手などを解説に引っ張りだし、アナウンサーと一緒にぐだぐだとしゃべるけれど、うるさくって仕様がないと感じています。極論すれば、スポーツ中継は、何もしゃべらずに現場を映してくれれば十分です。

プロ野球中継では、川藤や赤星などの輩は滔々と喋り捲る。お前の話を聞くためにテレビを見ているのではないんだと叫びたくなる。梨田さんのように聞かれればポロッと答える解説が最高です。プロ野球こそ、アナウンサーも解説者も要らないと私は思います。そうでなくとも、日本の球場は、まるで狂ったようにガンガンと応援し、その中でその大声援に負けじとアナウンサーと解説者ががなりたてる、まるで地獄です。いつになればアメリカのように息を凝らして戦況を見つめるという状況が生まれるのかと思います。

今朝の新聞の雑誌広告で、どこかの雑誌の「テレビが日本をダメにした」という大見出しを見ましたが、まったく同感です。NHKはまだしも、日本の民放は日本に百害をばらまいていると思います。

せっかくの楽しいオリンピックも、テレビ局のバカな表現のおかげでウザイものとしていることに、いい加減気付けよ!!!

【追記 2014.02.21】
スノーボードのパラレル大回転で竹内選手が銀メダルを取りました。本人は反骨のアスリートでスイスで武者修行し、その努力が今回の結果になったとのことです。しかしご本人は、「初の・・・」という言われ方は好きではない、それに満足すればそれ以上はなくなるからと。彼女こそ真のアスリートだと思います。
その翌日、女子フィギュアについてのメディアの取り上げ方は実に不快なものに感じました。浅田選手を「悲劇の主人公」に仕立てている。浅田選手が悪いのではない、メディアが浅田選手をつぶしているのだ。一方、キム・ヨナ選手の態度はまさにアスリートである。
メディアの接し方が本人をathleteに仕立てたり、タレントに仕立てたりするのではないでしょうか。
ついでにもう一つ。フィギュアの中継のとき、解説の八木沼かなんとかが、ジャンブの度に、「トリプル・・・」、「ダブル・・・」という。そんなの見てる素人の知ったことか。黙っていてくれよ、と思う。視聴者は全体の流れをみているだけなのだ。ノルディック複合団体のときの荻原の解説もうるさくて耳障りでした。
とにかく、スポーツのライブ中継においては、解説は要らない。
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プロフィール

畠山 奉勝

Author:畠山 奉勝
1944年生まれ。電機メーカー定年後、大阪労働局監督課で指導員を担当。全国に先駆けて大学生・高校生などを対象にした若者労働法教育のレールを敷く。

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